『エージェント・オブ・シールド』 シーズン4・11話~16話 ネタバレ
今週は、一気に6話も放送!ラドクリフの悪巧みのせいで、思いがけない展開がありました。”あの人”も登場しました!
【WOWOWおすすめ海外ドラマ情報】
— ツイン・ピークス(WOWOW海外ドラマ) (@wow_kaigaidrama) 2017年9月2日
『アベンジャーズ・スピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド4」』
第11話~第16話を本日午後1:00より4話連続で放送!!⇒https://t.co/35yotWGs3l#wowow pic.twitter.com/HSvOTCNySV
以降、あらすじ&ネタバレがあるので注意!!
11話 目覚め
あらすじ
- メイはラドクリフ宅に訪れたときに、ラドクリフ開発のアンドロイド”LMD”と入れ替えられていた。”LMD"のメイは、自分が替え玉と気付いていない。捕らえられたメイは、ラドクリフの元から逃げようとするが、ラドクリフの作った架空世界”フレームワーク”の中で逃げていただけで、本当の自分はずっと眠らされている事を知らされる。また、ラドクリフはシールドにもう一体のLMDを忍び込ませていた。
- マックは、元妻との間に娘がいたこと、その娘がたった4日で亡くなったことをヨーヨーに話す。
- デイジーの審問の最中、コールソンとヨーヨーは、ナディール議員の部屋に監視装置を仕掛けようとするが、失敗に終わる。メイス長官とタルボットの説得のお陰で最悪の事態は避けられたが、シールド内から情報が漏れていたことが発覚する。
- シールド内に残るエイダから、ナディール議員が情報を得ていたことが発覚。”LMD”のメイも、自分が本物ではないことに気付くが、プログラムのせいでラドクリフを攻撃することも、事実を誰にも伝える事が出来ない。エイダの裏切りがラドクリフのプログラムのせいだと分かり、ラドクリフはシールドに逮捕される。しかし、フィッツがラドクリフが”LMD”である事を見抜く。
- 本物のラドクリフは、ナディール議員と手を組み、メイを自宅以外で監禁していた。眠っているメイは、”フレームワーク”の中で再びバーレーンでの戦いを体験するが、今回は少女を助ける事に成功する。
感想
はーい、だんだん頭の中がぐちゃぐちゃになってきましたよ~。今回、”フレームワーク”という架空世界が登場しました。メイの経験していたことがどこまで現実だったのか、ちょっと曖昧。たぶん最初に逃げようとしたところまでなんでしょうが。”LMD”のメイも自分がロボットだと気付きました!プログラムのせいで何も出来ないというのがね~。そして、未だに誰も気づかない…。ラドクリフとナディール議員が仲間になってしまったし、とにかくややこしいことになってきました。
12話 ホットポテト作戦
あらすじ
- ダークホールドを預かっていたビル・ケーニグが攫われる。ビルと一緒にいたサム・ケーニグは、手がかりになる情報を持っておらず、フィッツ、シモンズ、マックも、”LMD"のラドクリフから情報を得ようとするが、ラドクリフは何も喋らない。
- 潜水艦を基地にしている本物のラドクリフとサペリアーが率いるウォッチドッグは、ビルが口を割らないため、ラドクリフの技術でビルの脳内を見ることにする。
- ビルを攫った人間がロシアの元スパイであること、サペリアーがナディールの資金源であることが発覚する。ナディールとウォッチドッグ、ロシアのスパイが繋がっていて、彼らはインヒューマンズへの憎しみから、インヒューマンズの消し方が載っているダークホールドを狙っている事が分かった。
- サムからスペシャルエージェントLT・ケーニグが、ダークホールドの在り処を知っている事を聞いたコールソン達は、ケーニグ達の姉LT・ケーニグと一般人のサーストン・ケーニグと合流する。LTからダークホールドを次々とパスするホットポテト作戦をしていたことを聞き、ビルがダークホールドを隠したと思われる秘密金庫ラビリンスへ向かう。同じころ、ラドクリフとウォッチドッグもダークホールドの在り処を見つけていた。
- ”LMD”ラドクリフのプログラムの謎が解けずにいたフィッツは、そのプログラムが人口の脳であることを見つける。ラドクリフの発言から、シモンズはメイも”LMD”であることに気付く。
- ウォッチドッグより先にダークホールドを手に入れたコールソン達だったが、”LMD”のメイの邪魔により、ダークホールドをラドクリフに奪われてしまう。
- ”LMD”のエイダとラドクリフは焼却処分されるが、メイは残すことに。
- ラドクリフが、異星人を生み出すものを滅ぼすと言うサペリアーが何を狙っているのか尋ねる。サペリアーは、チタウリ、クリー、インヒューマンズ、全ての事件に関わっているコールソンを狙っていると話す。
感想
今回、ウォッチドッグのトップ・サペリアーが出てきました~。彼の狙いはコールソン。あの理由は無茶苦茶にも程がありますねw そして、シールドのみんなが”LMD”のメイに気付きました。気付く前に、コールソンは”LMD”のメイとキスしちゃったけど、あれはどう受け取ったらいいのかな?本物のメイも同じ気持ちなんだろうけど、あのメイはロボットだし…。S1から謎だらけだったケーニグの秘密も明らかになりました。本当にただの兄弟だったんですね(笑)
ロシア人スパイの話をする中で、ボビーとハンターの事が出てきました。元々は、この2人を主役にしたスピンオフドラマを作るために、AoSのレギュラーを降りたのに、いざ降りたらスピンオフの話が白紙になっちゃって、結局AoSにも戻らないまま…。簡単にシールドに戻れないようなエピソードでAoSを離れたのに、スピンオフ制作も中止なんてショックです。スピンオフの話が出るくらい、アメリカでも人気のあったキャラクターだったと思うんですよね~。私も好きだったので、何とか戻ってこないかなと密かに期待してます。
13話 爆弾男
あらすじ
- ウォッチドッグは純粋なテリジェネシスを使って、シールドを釣るためのインヒューマンズを作ることにする。弟がインヒューマンズになったナディール議員をターゲットにするが、石の繭に包まれたのはナディール議員ではなく、ウォッチドッグの一員であるショックリーだった。その直後、爆発が起こり、ナディール議員は死亡する。
- シールドの基地にLMDの探知機が設置される。パトリオット計画の薬が命の危険があることが分かり、戦闘訓練を積むメイス長官は薬の使用を望むが、シモンズから禁止される。
- コールソンとマックは、メイ捜索の手がかりを得るため、エイダのモデルになったアグネス・キッツワースに会いに行く。病気のためにラドクリフと別れたアグネスは、コールソン達に協力するが、ラドクリフの説得にコールソン達を裏切って、ラドクリフと立ち去る。
- ショックリーがナディール議員を訪ねていた事を知ったデイジー達は、ショックリーを捕まえる。バスの中で力を使おうとするショックリーだったが、メイスやフィッツシモンズの協力で、ポッド事バスの外に放り出され爆発する。
- ショックリーの爆発の仕組みを明らかにしたフィッツシモンズは、デイジーの力とショックリーを閉じ込める装置を使って、ショックリーを捕まえる事にする。ショックリー確保に成功したものの、ウォッチドッグにメイス長官を拉致される。
- ラドクリフは、アグネスをフレームワークの世界に送るが、彼女の肉体は死んでしまう。
感想
思いがけない形でナディール議員が死んでしまいました。それでも、ウォッチドッグとラドクリフが残ってるので安心はできません。エイダのモデルになったラドクリフの元恋人アグネスが登場しました。彼女は死んでしまうんですが、フレームワークの中で意識が生き続けるそうで、そうなるとフレームワークの世界から抜け出すのも大変そうですね…。エイダがフレームワークを進化させ、架空世界も巨大なものになってそうな感じです。メイス長官まで攫われて、シールドはどんどん追い詰められてて、かなりピンチです。
14話 シールドに隠れた男
あらすじ
- メイス長官のGPSがアラスカにあることを知ったコールソン達はアラスカへ向かう。そこで、コールソンが過去に084回収のため訪れた採掘場を、サペリアーが買っていたことを知り、採掘場に向かう。084回収時、同じく084を回収に来ていたロシアスパイ・SVRが、084回収失敗のため殺されていた。それを恨んでいたサスペリアーは、コールソンが異星人計略を行ってきたとして、コールソンやシールドを滅ぼそうと計画していた。
- フィッツは、フレームワークのプログラムを見つけるが、それが世界中のサーバーに存在することが分かる。クラスノヤルスクにSVRの潜水艦基地を見つけたコールソン達は、基地へと向かう。
- 基地でメイとメイス長官の捜索をする中、コールソンはサスペリアーに襲われる。ウォッチドッグを恨んでいたデイジーが、サスペリアーを倒す。フィッツシモンズは、通信室でフレームワークの手がかりのためデータをコピーをする。エイダ発見の知らせを聞いて、シモンズはフィッツと離れ、エイダ確保に向かうが、潜水艦で逃げられる。メイは基地にいなかったものの、メイス長官を無事に救出し、チームは本部へ帰る。
- 本部に帰った後、シモンズとフィッツが潜水艦基地でのチームの動きに疑問を抱いていると、シールドの本部に”LMD”が4体侵入した知らせが入る。それを知らせるモニターには、コールソン、デイジー、マック、メイス長官が写っていた。
- エイダが、倒れているサスペリアーに、シールドエージェント4人をLMDと入れ替えに成功したと知らせる。その後の計画にサスペリアーが必要だとも。
- 本部に戻ったコールソンは、”LMD”のメイを再起動させる。
感想
フレームワークは、メイが訓練に使っていたバーチャルシステムの進化版だったんですね~。で、そのバーチャルシステムを作ったのがフィッツだったと。2回見て、やっと理解しました(笑) しかし、サスペリアーの話す陰謀論がクソすぎて、笑っちゃいました。ちょっと敵がショボいですね。メイス長官救出には成功。しかし、本部には4体ものLMDが侵入。コールソン、マック、デイジー、マックかと思われますが、インヒューマンズであるデイジーのLMDが作り出されるかひっかかりますね~。
15話 LMDとの対決
あらすじ
- LMDのコールソン達は、ウォッチドッグが狙っているインヒューマンズを守るため、デイジーにインヒューマンズの保護を任せる。フィッツシモンズは、安全のため2人一緒に動き始める。コールソン達はメイと違い、自分が偽物の自覚があるようにプログラムされていた。それをコールソンから聞いたメイはショックを受ける。コールソンは、フレームワークの中の世界では、自分とメイが結ばれていると話す。
- 対策を考えるため2人きりになったフィッツシモンズだったが、LMD探知機が2人のうち1人がLMDであると知らせる。互いに疑心暗鬼になる2人だったが、LMDになっていたフィッツに襲われたシモンズは、LMDのフィッツを壊してその場から逃げ去る。
- インヒューマンズ受け入れのため、隔離室のチェックをしていたデイジーは、そこで自分のLMDを見つける。その場に来たLMDのマックを倒して、逃げ込んだ先でシモンズと会ったデイジーは、インヒューマンズの力を使って、互いに本物であると確かめ合う。
- コールソン、メイス長官、フィッツ、マックがLMDと入れ替わっていることが分かった2人は、催涙ガスを使い、数人のエージェントを連れて基地からバスで逃げ出す。出口を爆弾で塞いで、デイジー達を捕まえるはずだったメイは、2人を逃がした後、爆発を起動させる。
- ラドクリフとフレームワークを守るよう命令されていたエイダは、いつかラドクリフがフレームワークを作ったことを後悔して壊すよう矛盾した命令するのではと不安視したエイダは、フレームワークの世界も本物の世界だというラドクリフを、架空世界に送った状態で殺してしまう。
- ヨーヨーと合流したデイジー達は、本物のコールソンがどこにいるか突き止めるために、フレームワークの架空世界にいるデイジーとシモンズをハッキングし、2人が架空世界に入り込み、そこにいるコールソン達に本体がどこにいるのか聞きに行くことにする。
- 意識を取り戻したサスペリアーは、LMDとなった自分を、頭部だけ残された本物の自分に遠隔操作されていることを知る。
- フレームワーク内の架空世界:お風呂に入っていたデイジーは、「彼氏を起こして集合」というメールを受け取り、リンカーンがいると思い寝室に入っていく。そばにある棚の上には、ウォードとの写真が飾ってある。教師をしているコールソン、子供のいる生活を送るマック、リムジンから降りてくるフィッツ、ジェマ・シモンズと書かれた墓石。メイは、ヒドラの看板があるトリスケリオンにいた。
感想
今回も難し~~!!LMDだ、フレームワークだ、架空世界だ、ややこしい(笑) それにしても、メイはLMDになってもかっこいい!!メイのコールソンに対する気持ちが聞けたけど、その相手はLMDのコールソンっていうのがね~。ラストの架空世界の映像もなかなか衝撃的でした。『キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー』で出てきた、シールドの本部が、ヒドラの本部に。そして、シモンズのお墓。デイジーとシモンズの計画がうまく行くのか、ハラハラします。
16話 フレームワーク
あらすじ
- 架空世界に入ったデイジーとシモンズ。デイジーは寝室にいるウォードを見て、とっさに力を使おうとするが、何も起こらない。そのままウォードと一緒に仕事場に行くと、そこはヒドラの看板をさげたトリスケリオン。架空世界では、ヒドラがシールドに勝ち、インヒューマンズが反乱分子とされる世界だった。デイジーは仕事場でリンカーンとシモンズについて調べるが、2人が死んでいる事を知る。メイにフレームワーク内まで助けに来たことを伝えるが、メイは何も信じようとしない。
- シールドアカデミー内の土地で、地面から出てきたシモンズは通りがかった女性にワシントンまで乗せてもらうことに。しかし、インヒューマンズ検問で、シモンズがIDを持っていないと知った女性に追い出される。車を手に入れたシモンズは、コールソンに会いに行くが何も信じてもらえない。コールソンは、ヒドラが正しいと考える教師になっていた。
- デイジーは、インヒューマンズの反乱分子として捕まったヴィジェイの尋問を任される。偽のIDカードを持っていたヴィジェイに、ヒドラ内部にいる協力者について問い詰めるが、ウォードに殴られたヴィジェイは気絶してしまう。目を覚ましたデイジーは、ヴィジェイからバーレーンで少女が助かったことから、インヒューマンズ撲滅が始まるきっかけになった事件があったことを知る。基地内でフィッツに会うデイジーだったが、フィッツも別人のようになっていて驚く。そこで、コールソンがシモンズについて通報したことを聞いたデイジーは、シモンズを助けに向かう。
- 合流した2人は互いに合ったことを話すが、ウォードに見つかる。ヒドラのエージェントに囲まれた2人だったが、レジスタンスの内通者だったウォードに助けられ、ヒドラから逃げ切る。2人は、メイの苦しみであるバーレーンでの事件を変えたことで、架空世界でのコールソン達も変わってしまったと考える。デイジー自身もたった1日で変わり始めてるため、元の世界に戻ろうとするが、装置のシステムを書き換えられたため、架空世界から出ることが出来ない。
- コールソンに助けを求めるデイジー。最初は何も思い出せないコールソンだったが、とうとうデイジーを思い出す。
感想
前シーズンで死んで、さすがにもう出てこないと思われたウォードが再登場!!相変わらずヒドラかと思いきや、二重スパイだと分かりました。この世界でも二重スパイなのは笑ったけど、この状況ではデイジー達の味方ということになります。しかも、頼りになるし、普通にかっこいい。フィッツはシモンズを失ったせいで悪人になっちゃってるし、しかもヒドラ長官のエイダとキスまでしちゃって、何してるの!って感じです。元の世界でも、フィッツはシモンズがいないとダメダメになる事が多かったからなぁ~。元の世界にも戻れなくて困ったデイジーが助けを求めた相手はコールソン。シモンズを思い出せなかったコールソンが、最後にデイジーを思い出しました。教師のコールソンも良かったけど、やっぱり悪と戦ってくれないと!
来週で一気に最終話まで放送です。4週で終わりってあっという間ですね~。ゴーストライダーが戻ってくることに期待!!